Ginger does'em all
2003年のデビュー以来、一貫してブラックミュージックに根ざしたオリジナルなダンスミュージックを制作。3作目の「nodes reverssed on」ではHipHopおよびカットアップの手法に接近し、以降は実験色とポップの同居をテーマにした作品をDelic Recordsから発表。その後はフリーダウンロードにおけるリスナー増大の可能性を求めて、2010年のMaltine Recordsからの2作品リリースに至る。制作以外では日本語楽曲っていうかアイドル楽曲中心のDJ活動をマイペースに行ない、もはやブラックミュージックに傾倒していたあのころの姿は見る影もない。